植物学者の牧野富太郎博士が発見したランの一種「コオロギラン」が持つ謎の部位の役割を、神戸大の末次健司教授(植物生態学)が突き止めた。130年越しの謎の解明を論文にまとめる際に、末次さんはあるメッセージを残した。